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竹原美歌(たけはら・みか)  打楽器

  桐朋学園大学音楽学部打楽器専攻卒業、同研究科修了。打楽器、マリンバ、ティンパニを小林美隆、佐野恭一、高橋明邦、安倍圭子、アンダース・ログイン、ロルフ・カトー・ラーデ、ローランド・ヨハンソンの各氏に師事。

 スウェーデン王立ストックホルム音楽大学に留学し、同大学院のソリストディプロマを首席で修了。98年在学中、クロウマータ・パーカッション・アンサンブルのソリストとしてスウェーデン・デビューした後に国際打楽器フェスティバルで成功を収め、本格的にソロ活動を始める。在学中にインゲマンソン・ソリスト・プライス、フルダルクブルク賞、王立大学のソリスト・プライスを受賞。ストックホルム国際打楽器フェスティバル(スウェーデン),シリアン音楽祭(スウェーデン)、タリン国際打楽器フェスティバル(エストニア)、ノーソップ音楽祭(イギリス)、クロスドラミングフェスティバル(ポーランド)、アバディーン(スコットランド)、サンミケーレ音楽祭(イタリア)、カーネギーアートアワード(フランス)でリサイタルを開くとともに、アバディーン音楽大学、ストックホルム王立音楽大学でマスタークラスなど後進の指導も行っている。

 ソロ活動とともに現代曲アンサンブルのカンマル・アンサンブルの首席奏者を経て、室内楽やオーケストラにも力をいれており、日本では水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラにも参加している。バロックフルートとマリンバのデュオや、フルート、ヴァイオリン、打楽器のトリオも組んで活動を行っている。ヨーロッパの作曲家へたくさんの打楽器曲、マリンバのソロ曲を委嘱し、06年、ヴェステロース・シンフォニー・オーケストラとイェスパー・ノルディン作曲による打楽器コンチェルト《Moirai》の世界初演が行われ、また07年にスウェーデン文化庁の企画で、打楽器ソロと映像を組み合わせた全曲委嘱作品のリサイタルも行われた。ダンサーのヴィルピ・パーキネンと組み、ダンスとソロ打楽器の公演も行っている。2008年秋にはトロンボーン奏者のクリスチャンリンドバーグと共演。

  ソフィア・グバイデュリナ作曲のパーカッションコンチェルトのソリスト、グロリアス・パーカッションをこれまでにグスタヴォ・デュダメル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ドレスデン管弦楽団、イエテボリ交響楽団、ルツェルン交響楽団、ストックホルム王立管弦楽団と共演し、2011年にはロサンゼルス交響楽団、オランダ放送響、ヘルシンキ響ほかとの共演が決まっている。

 ソロデビューCDがBISより世界に向けて発売され、08年PhonoSueciaよりブリッタ・ビーストローム作曲の打楽器コンチェルト《The Baron in The Trees》のCDも発売。